エレイソン・コメンツ 第501回 (2017年2月18日)
白人たちとイスラム教徒たちは
破滅的な戦いをするがいいでしょう!
そうなれば,わたしたちは以前はだめでしたが,
今度は支配できるようになるでしょう.
ハンガリーの元政治家で現在は指導的な経済学者であるラズロ・ボガー博士は,昨年末ドイツ・ケルンで移民による非行事件が起きた1週間後,ハンガリーのテレビに出演し,依然としてヨーロッパ全土で続く移民侵略問題の根源がどこにあるのか解明しようと試みました( ” youtu.be/TKpe4swiVOc ” をご覧ください).彼は問題の政治的根源を分析する中で世論に乗じて,侵略の背景にあるのは命名のしようのないグローバル勢力( “the Unnameable Global Power” )だとまで言い切りました.だが,彼は決定的要因である宗教的根源については全く触れませんでした.もっとも,今日,宗教が世界の何かにとって依然として役立ちうると考える人が果たしているでしょうか?それでも,私はそのような有害な勢力が実在すること,そしてその害悪を中和できるのは真のカトリック教会だけであることをエレイソン・コメンツの読者に考えて欲しいと思います.以下にボガー博士の分析を要約して紹介します.
(以下、分析の要約)
グローバル勢力は人間的なあらゆるもの,尊厳を持つあらゆるものを破壊しようと望みます.そして,ヨーロッパの白人( ” the
European White Man ” ) は依然としてそのようなものを多く持ち続けているため,グローバル勢力はヨーロッパの白人を壊滅させようとします.そのため,それは膨大な資源の助けをかりて大量の移民たちをヨーロッパに注ぎ込んでいます.多少なりと分別をわきまえた人なら,数百万の移民を数千マイル離れたところに素早く送り込むには多くの物が必要なことは容易に分かるでしょう.
最初に,その作戦に必要な資金です.少なくとも数百億ドルは必要だったでしょう.第二に,移民送り込みを指令・管理するためには最低でも数千人の極秘工作員が必要だったでしょう.そして,第三に,その巧みに隠ぺいされた作戦に光が当たりそうになったときは,それを隠し通すための手段が急きょ必要だったでしょう.第四に,その作戦を組織するためには,移民を扱う数万人の人間密輸業者を持つ世界的な犯罪シンジケートの完璧な協調が欠かせなかったはずです.そして,最後に,ヨーロッパの第一線政治家たちの協調が必要だったはずです.それら政治家たちとは,本日私たちの国を訪れた英国首相,リビアやシリアの破壊に加わったフランス,ドイツの指導者たちなどです.彼ら指導者たちは,現在の混乱状態を作り出しているだけでなく,自分たちはヨーロッパ,西側文明,民主主義の名のもとにそれを行っているのだと誇らしげに公言しています.私たちがケルンで目撃した恐怖を引き起こした真犯人まさしく彼らです.そして,それはこれから起こるもっと不吉な出来事のほんの前触れにしか過ぎないと何者かが私に囁 (ささや) きます…
ヨーロッパは今グローバル勢力によって第一次世界大戦や第二次世界大戦のように残酷な紛争に引き込まれつつあるというのが真相です.ヨーロッパは実質的に自ら進んで第三次世界大戦に巻き込まれようとしています.移民による侵略は膨大な隠されたプロセスの最終産物にしかすぎません.このプロセスの最終段階では,この恐怖に対するなんらかの反作用が起こるかもしれません.しかし,もし私たちがそのプロセスそのものを理解し,グローバル勢力機構に内在する根本要因を断たなければ,移民による侵略といった恐怖は続くだけでしょう.そのためには国際的協力が必要ですが,残念ながら,ハンガリーの指導者,ビクトル・オルバン(訳注:首相)は独自路線を推し進めているというのが実情です.リビアが爆撃を受けた時,ヨーロッパの政治家たちのうち,その戦略的結果がどうなるかについて懸念と危惧を表明したのは彼だけでした.同様な懸念を示した政治家たちは極めて少数でした.このため,ハンガリーは事態収拾に乗り出さざるを得ませんでした.そして,私たちが耐えず攻撃にさらされているのはそのためです.ハンガリーは国境を閉ざしているので,私たちは内戦を戦う必要はありません.だが,私たちは他のヨーロッパ諸国が同じようにするのを待たなければなりません.
ヨーロッパの諸都市に見られる移民の恐怖は言ってみれば腐った果実にしかすすぎません.だが,それをもたらしたプロセスを根絶やしにするとなると,ヨーロッパは既に完敗状態です.このプロセスの先にあるのは内戦だけです.だが,それは最終目的です.それこそが,グローバル勢力の望んでいるものなのです.グローバル勢力はなによりも17世紀の壊滅的な30年戦争と同じような延々と続く悲惨な30年戦争が起きるのを望んでいます(17世紀の戦争もグローバル勢力の仕業でした).グローバル勢力が望むものはまさしく何十年にもわたる内戦がヨーロッパに繰り広げられることです.
(分析要約終わり)
キリエ・エレイソン.
リチャード・ウィリアムソン司教